未経験のエンジニアは東京に住む方がメリット多いです

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こんにちは、ケンジです。

未経験から半年でベンチャー企業の正社員エンジニアになり、その後フリーランスとして独立をしました。現在、エンジニア歴7年目で、法人化して会社経営をしています。

このブログでは、エンジニアとして転職や独立をしてきた経験を元に、未経験からのエンジニア転職やフリーランスエンジニアになる方法などを解説しています。

この記事の結論から言うと、未経験や経験の浅いエンジニアは、東京に住みましょう

僕は、東京でエンジニアをしていましたが、2021年に北海道に移住してきました。

東京より北海道の方がいいと思ったから移住したわけですが、エンジニアとして経験を積み、仕事や収入が安定してきたから移住という決断ができました。

もしまだ経験が浅く、未熟なエンジニアだとしたら、東京に住んでいたと思います。

東京に住むことでスキルアップのスピードや就職の確率を高めることができます。

その理由について解説していきます!:)

この記事でわかること
  • エンジニアが東京で働くメリット
  • 未経験でリモートワークをおすすめしない理由
  • おすすめの転職エージェント
目次

エンジニアが東京で働くメリット

エンジニアが東京で働くことで、たくさんのメリットを享受することができます。

そのメリットについて具体的に説明していきます。

メリット
  • IT企業数が多い
  • スクール数が多い
  • エージェント数が多い
  • 勉強会の開催数が多い
  • エンジニア仲間が多い

IT企業数が多い

東京は、日本の中で圧倒的にIT企業が多いです。

なので、東京にいるだけでIT企業に訪問したり、IT企業と関わる機会が多くなります。

リモート面談ができるようになったといっても、近くに住んでいて、いつでも出社できる状態にあることは大きなメリットになります。

企業によっては、「今はリモートワークだけど、いずれは出社に戻したい」と考えているところもあります。

そういう企業が採用するのは、当然東京に住んでいる人に限られます。

リモートワークができるIT企業がなぜ東京に集中しているのかについては、以下の本に詳しくまとまっています。

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アメリカでもIT企業はシリコンバレーに集まっています。

IT企業のような技術職ほど、1つの都市に集まることでイノベーションが起こりやすいんです。

しかし、シリコンバレーでは物価が高騰しすぎて住める人がいなくなっているという問題があります。

世界中から高収入なエンジニアが集まってきたらそうなりますよね。。

シリコンバレー、ホームレス増加の裏事情

東京も家賃が高いという問題があります。これは大きなデメリットの1つです。

スクール数が多い

これからエンジニアになる人の中には、スクールに通いたい人もいると思います。

オンラインスクールもありますが、いくつかの有名なスクールは通わないといけません。

スクールはほとんどが東京にあるので、プログラミングをスクールで学びたいなら、東京に来るのが一番です。

仕事をしながら学べるスクールもあれば、お金を支援してくれるスクールもあるので、いろいろと調べてみてください。

このブログでもおすすめのプログラミングスクールを紹介しているので、気になる方はチェックしてみてください。

エージェント数が多い

IT企業数が多いわけですから、当然エージェント数も多くなります。

オンラインで完結するエージェントも多くなってきていますが、対面でお話を聞きたがるエージェントもいますし、紹介できる案件の条件が東京住みの人だけということもあります。

数年前に比べると、東京じゃないとダメというエージェントは減りましたし、地方にいてもオンラインだけで十分仕事は探せます。

ただ、未経験の場合は東京住み必須の案件も抑えておいたほうがいいでしょう。

おすすめの転職エージェントは、ベンチャー転職を目指すエンジニアにおすすめの転職サイトと転職エージェントをご覧ください。

勉強会の開催数が多い

セミナーや勉強会などが東京ではよく開かれています。

セミナーに行くことで、最新の技術に触れることができたり、エンジニア仲間ができたりします。

そういう切磋琢磨できる人が増えると情報共有できますし、やる気も出ます。

また、勉強会に参加すればわからないところを教えてもらったり、学んだことを発表させてもらえるので、スキルアップできます。

どちらもウェビナーという形で行われることが多くなりましたが、対面でセミナーや勉強会に参加してみたいのであれば、東京に住むことは必須です。

エンジニア仲間が多い

セミナーでもそうですが、周りにエンジニアがたくさんいるので、仲間がたくさんできます。

周りのエンジニアはみんな他の人のスキルとか、どんな企業で働いているのかとか、情報を知りたがります。

現場で働く人にしかわからない情報の共有はとても大切で、オンラインだとなかなか言えないこともありますよね。

実際に会って話ができるエンジニア仲間が作れるというのは、東京に住んでいる人にとって大きなメリットになります。

エンジニアが東京に住むデメリット

メリットもあればデメリットもあります。

僕の場合、デメリットの方が大きくなってきたので、北海道への移住を決意しました。

経験が浅いうちはメリットが上回ると思いますが、いつかデメリットの方が大きくなる可能性もあります。

デメリット
  • 家賃が高すぎる
  • 人が多すぎる
  • お金を使ってしまう

家賃が高すぎる

東京はとにかく家賃が高いです。

リモートワークができるようになった直後、東京のちょっと広い家に引っ越したのですが、そのときに家賃は17万円でした。

家族や友達に言うとかなり驚かれました。

今では、札幌の中心部で広さは変わらずに約半額くらいの家賃まで落とすことができました。

リモートワークができて同じ収入なら、家賃は安いほうがいいと思うので、収入が安定してきたら東京から出るという選択も良いかもしれません。

人が多すぎる

東京に来たことがある人なら実感済みだと思いますが、満員電車はやばいです。

新卒時代は埼玉から東京に通っていたので、埼京線や湘南新宿ラインなど混雑率の高い電車に乗っていました。

毎朝会社に着くだけで疲れていたので、仕事のパフォーマンスは良くなかったと思います。

北海道に来てから、平日の朝はさすがに満員電車ではあるものの、東京ほど人が多くありません。街中も歩きやすく、人酔いしてしまったり、予約しないで入れる店も多く、快適な生活ができています。

お金を使ってしまう

これは人によるのかもしれませんが、東京では常に面白そうなイベントが開催されていますし、美味しそうなお店もたくさんあります。

休日は外食や買い物などをすることが多かったので、高い家賃も合わさってお金は貯まりにくかったです。

北海道に来てからはアウトドア系の趣味にお金を使っていますが、食事は安いですし、温泉やサウナに行ったりしてお金をそこまで使わずにのんびり過ごしています。

未経験でリモートワークはおすすめしない理由

ここまでの話から、「東京って大変そうだな。。」と思った方もいるかもしれません。

エンジニアになったら絶対にリモートワークがしたいと思っている人はいるかもしれませんが、それはおすすめしません。

未経験のうちは、出社して対面で学んだほうが絶対にスキルアップしますし、コミュニケーションも取りやすいです。

とはいえ、出社を希望する企業はそこまで多くないので、リモートワークの企業に採用される可能性もあります。

リモートワークにこだわらず、出社希望の企業だったとしても働けるように、東京に住んでおくのはエンジニア転職を成功させる可能性が高まります。

成果をアピールできない

リモートワークだと、ずっとPCの前で悩んでようやく書いたコードでも、見る側からすればコードが提出されただけです。

コードを書いているプロセスは見てくれません。

出社していれば、悩んでいる姿や質問してみることだってできます。

そういうプロセスも含めた成果をアピールしづらいので、経験の浅いエンジニアにとってリモートワークはデメリットになります。

周りのエンジニアから学ぶのが難しい

周りに優秀なエンジニアがいても、その人から何かを学ぶのはとても難しいです。

わざわざビデオ会議を開いて聞くことはあまりしないですし、コードレビューでちょっと教えてくれるくらいです。

これが対面なら、話しかければしっかりと教えてくれたりもするので、優秀なエンジニアからスキルを学ぶという点においては、出社すべきです。

市場の相場が分からない

リモートワークをしてしばらく他のエンジニアと会っていないと、IT業界の情報はインターネットからでしか入手できません。

そうなると、イーロン・マスク、午前2時半のメールでリモートワーク終了を通知[全文]…ツイッター社員に週40時間の出社を要求のような記事を見かけて「リモートワークが終わるかもしれない。。」と不安になります。

東京で行われるITイベントやエージェントへの相談、他のエンジニアとの会話を通して、今の「東京の」ITトレンドを知っておくことはこれからのキャリアを決める際、とても重要になってきます。

給料や単価相場に関しても同じで、「今60万円もらってるけど、これって高いのかな?」という疑問を解決する場所を作っておくことです。

東京で働く際に気をつけておくべきこと

全てのエンジニアに東京とは言いません。

実際に筆者は東京から北海道に引っ越してきて、リモートワークをしています。

東京に住むべきなのは、経験の浅いエンジニアです。

フルリモートの会社なら東京でなくてもいい

もし入社した会社がフルリモートなら東京に住む必要はありません。

出社しないならどこにいても同じですからね。

リモートワークをするなら、家賃が安くて広い家に住める地方の方がお得だと思っています。

他にもメリットはたくさんあります。

なので、現在リモートワークをしていて、今後もリモートが続きそうな雰囲気の会社に勤めているなら、地方に引っ越しても問題ありません。

東京でお金を貯めようとしない

東京に住む理由は、エンジニアとして経験を積み、スキルアップするためです。

経験の浅いうちは給料はそんなに高くないですし、生活費は高くなるので、お金を貯めるのは難しくなります。

厳しい生活の中で、無理にお金を貯める必要はありません。

スキルアップして収入が上がるまでは積極的に投資していきましょう。

エンジニアの投資については、エンジニアにおすすめの投資を5つ解説!おすすめしない投資も!で解説しています。

東京で働きたいエンジニアにおすすめの転職エージェント

東京で転職エージェントを探すなら、下記のレバテックキャリア一択です。

レバテックキャリア一択

レバテックキャリアは、IT業界の中では、最大手のレバテックが運営している転職エージェントです。

企業数が多く、エージェントもIT業界のことをよく知っているので、とりあえずレバテックキャリアに登録しておけば、条件にあった企業は見つかると思います。

IT専門ではないエージェントを使ってしまうと、ITの知識が全くないエージェントにあたってしまうこともあり、条件を合わせるだけで、雰囲気とか業績とかまでは見てくれない場合があります。

まとめ: エンジニアとして働くなら上京しよう!

これからエンジニアとして働きたい方は、上京をおすすめします。

ただ、家賃と生活費は高いので、エンジニアになる前に東京で生活していけるかの見積もりはしておきましょう。

メリット
  • IT企業数が多い
  • スクール数が多い
  • エージェント数が多い
  • 勉強会の開催数が多い
  • エンジニア仲間が多い
デメリット
  • 家賃が高すぎる
  • 人が多すぎる
  • お金を使ってしまう

それでは!

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