大企業を辞めるのに勇気は要らない理由

僕は新卒で大手のSIerに入社したのですが、1年10ヶ月で退職をしています。

退職したきっかけは、ドラマ「シリコンバレー」と観て、スタートアップやベンチャーの世界でプログラミングがしたいと思ったからです。

大企業を辞めるときに、躊躇は無かったですし、めちゃめちゃ悩んだ記憶もありません。

「あ、もう辞めよう」

と決意(決意というほどでもないですが)したのです。

せっかく新卒で入った大企業を辞めるのはもったいない、勇気が出ないと思っている人に、そんなに気負う必要は無いよと言いたい。

大企業を辞めるのに勇気は要らない理由

そもそも大企業とは、どのレベルから大企業なのでしょうか。

  • 有名であること
  • 従業員数が多いこと
  • 上場していること

有名企業に入ったとしても、その企業を知らない人はいるでしょうし、逆に中小企業でも一定数の人には知られています。

従業員数が多くても、仕事をするのは数人単位のチームですし、人が多く集まっているから大企業を実感して、辞めづらいというのは根拠が合わないですよね。

上場していることを大企業とする場合が多いと思いますが、上場しているかどうかは、辞めづらさには直接関係のないことだと思います。

上場していても不安定で低利益の企業もあるし、上場していなくても、ホワイトな企業はたくさんあるからです。

1企業に固執する考え方はもう古い

どんなに有名な大企業にいても、定年まで働き続けられる保障は無くなりました。

誰しも1回以上は転職を経験するので、大企業を辞めることになります。

中には定年まで1つの会社で働き続ける人もいるでしょうが、ほとんどの人は、「今働いている大企業よりも転職した方がいい瞬間」が訪れます。

いつか辞めるなら、今辞めても変わらなくない?というのが僕の意見です。

大企業が安定していた時代は終わった

大企業=安定の時代は終わり、今は需要のあるスキルを持っている人=安定の時代です。

いろんな会社からオファーが来て、転職を繰り返しながらキャリアアップしていくことで、企業の売上減少や倒産の不安を抱えることがなくなり、常に理想の労働環境を探すことができるようになります。

需要のあるスキルは、今だと「プログラミングスキル」になるので、こうしてプログラミング学習を勧めているわけです。

スタートアップ企業の方が給料が高い場合もある

大企業は給料が高いと思っているのなら、一度転職活動をして、外の世界を見た方がいいでしょう。

以外にスタートアップ企業の方が給料が良かったりします。

スタートアップ企業は、まだ売上がほとんどなくて、投資家や銀行からの資金だけで経営しています。

なので、売上に関わらず、短期間であれば確実に安定した給料を出せるのです。

  • スタートアップ企業でそこそこ良い給料+ストックオプションをもらう
  • 上場や売却までいけば、ストックオプションを行使して大きな収入が手に入る
  • 倒産してしまったら、次の職場を探す

こういった転職を繰り返す方法で、一発当てに行くというキャリアもあるわけです。

フリーランスなら給料が倍以上になる可能性もある

フリーランスになると、給料が会社員時代の倍以上になる可能性があります。

なぜこういうことが起きるのかというと、日本が定めている「解雇規制」のせい(おかげ)です。

会社員はなかなかクビにすることができないので、企業側はできるだけ給料を上げずにギリギリ生活できる分だけを社員に渡します。

一方、フリーランスは契約を終了すれば簡単にクビにできるので、短期間だけならということで、高単価に設定できるのです。

仮にフリーランスが使えないことが分かれば、数ヶ月で契約を終了させれば良いだけなので、損失はせいぜい100万円くらいです。

会社員の給料を上げた途端、サボりだしたとしても、なかなか解雇はできません。

裁判をしたり、いろいろと揉めて、何とか退職してもらうことができたとしても、その損失は数千万円になることもあります。

大企業を辞めるのはもったいなくない

大企業でなくてもできることはたくさんありますし、大企業はマニュアル化されすぎてて、仕事的に面白くないなあと思うことが多かったです。

また、古い慣習(ハンコ文化、飲み会文化など)が残っていることも多いので、窮屈な感じがあります。

中小企業の方が、合理的でムダなことが無い印象があり、僕は中小企業の方が向いていると思いました。

新しいことにチャレンジできない時間の方がもったいない

大企業で新しいことを始めようとすると、多くの人の承認をもらわないといけません。

中小企業で新しいことを始めるのはとても簡単で、先輩か社長に直接言うだけです。

その場でOKをもらえるか、すぐに会議を設定して、1時間もすれば結論が出ます。

それくらいスピードに差があるので、どんどん新しいことにチャレンジすることができます。

マニュアル仕事だけで飽き飽きしているような人にとって、大企業を辞めるのは全然もったいなくありません。

理想の職場があっても手を出さないのか

今の会社が100%理想という人はいないと思います。

それでは、理想の職場を思い浮かべてみてください。

  • リモートワークができる
  • 簡単に有給が取れる
  • 年収は800万円以上
  • 先輩が優しい
  • 同年代の同僚と呼べる人もいる

こんなところでしょうか。

もし転職活動をして、このような企業が見つかったらどうでしょうか。

それでも、大企業を辞めるのがもったいないと思うでしょうか。

大企業を辞める勇気が出ない人へアドバイス

大企業は、良くも悪くも企業内で全て完結しているので、外の世界を知らない人が多いです。

  • 転職活動をしたことがない先輩
  • 数十人の同期
  • 安定した給料

こういった環境にいると、わざわざ外の世界に出ようとは思いません。

例えば、日本は豊かな国なので、外国に住もうとか英語を勉強しようとは思わないみたいなことです。

恵まれていると、それ以上知る必要がないのです。

転職活動をして外の世界を知ってみよう

転職活動は完全に無料でできるので、転職する気がなくても定期的にしてみることをおすすめします。

  • 他の企業の労働環境や給料相場
  • 今の自分の市場価値
  • 求められている職種やスキル

これらを知ることができます。

全国の給料平均が400万円だったとしても、東京の30歳の営業職の給料平均は500万円かもしれません。

今まではテレビで400万円って言ってたから、450万円もらっていれば充分豊かなんだと思っていても、実際には安く使われていた、なんてこともありえます。

まず、外の世界を知って、自分の立ち位置を確認してみましょう。

副業で実際に働いてみよう

今の会社を辞めることができないなら、副業をしてみてはいかがでしょうか。

副業なら、実際に他の企業でやっている仕事を体験することができて、さらに給料がもらえます。

副業禁止の会社に勤めていてもバレない方法はありますし、バレたらすぐに退職ってことも無いので、とりあえず副業を探してみましょう。

先ほどの転職活動と同様に、副業探しも無料でできて、自分の立ち位置を知ることができます。

大企業を辞めた人の話を聞いてみよう

実際に大企業を辞めた人の話を聞いてみると、

  • 大企業を辞めて後悔したこと
  • 辞めてよかったこと
  • 辞めるまでに考えたこと

などを知ることができます。

僕は、大企業を辞めて良かったと思っている側ですが、中には「辞めなければ良かった。。戻りたい」と思っている人もいるはずです。

いろんな人の意見を聞くことで、自分の考えが偏っていないかを確認することができます。

まとめ: 大企業を辞める勇気を持とう

大企業を辞めるべき!とまでは言いませんが、いつでも辞められる勇気は持っておいたほうがいいと思います。

大企業だからといってしがみついていると、いざリストラされたり、待遇が悪くなってきたときに、他に移ることができなくなってしまいます。

「こっちがあんた(大企業)を選んでやってるんだ!」

くらいの強気の心を持って、いつでも転職できるようにしておけば、気持ちが楽になるんじゃないかなあと思っています。

それでは!

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