週休3日のエンジニアになる方法【フリーランスエンジニアが一番近道】

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こんにちは、ケンジです。

未経験から半年でベンチャー企業の正社員エンジニアになり、その後フリーランスとして独立をしました。現在、エンジニア歴7年目で、法人化して会社経営をしています。

このブログでは、エンジニアとして転職や独立をしてきた経験を元に、未経験からのエンジニア転職やフリーランスエンジニアになる方法などを解説しています。

週休3日で仕事をしたことがあります。
毎週土、日、月が休みで、火曜〜金曜まで働くという感じです。

週休3日以外にも有給みたいに、何日か休むこともできるので、週3日しか働かない月もありました。

週休3日にした理由は、以下の通りです。

  • 副業の手が回らなくなってきたから
  • 平日にスノボやキャンプに行きたいから
  • 週4日でも生活できるだけの収入が得られるから

週5日働くのが当たり前と思われる人もいるかもしれませんが、エンジニアに関しては、週休3日、4日で働く人もたくさんいますし、それぞれが自由な働き方を手に入れています。

そこで、今回は、週休3日のエンジニアになる方法をお伝えします。

目次

週休3日のエンジニアになる方法

週休3日のエンジニアになる方法は、以下の通りです。

  1. 週休3日制を導入している企業を探す
  2. フリーランスエンジニアになって稼働時間を調整する
  3. 副業から派生させて週休3日にする
  4. 自分でビジネスを始める

上から順番にリスクが少ない方法になっているので、順に説明していきます。

週休3日制を導入している企業を探す

この方法はシンプルですね。

週休3日制度を導入している企業を転職サイトや転職エージェントで探すだけです。

有名な企業だと、佐川急便やユニクロが週休3日制を導入しましたね。

大企業が優秀な人材を手放さないようにするために、週休3日制を導入しています。

エンジニアも需要が多く、供給不足なので、IT企業が優秀なエンジニアを雇うために、週休3日制を導入していくと考えられます。

エンジニアにおすすめの転職サイト・転職エージェントは、現役エンジニアが選ぶおすすめの転職サイトと転職エージェントでご紹介しています。
こちらで紹介している転職サイトから「週休3日」と検索するか、転職エージェントに週休3日を希望していることを伝えましょう。

フリーランスエンジニアになって稼働時間を調整する

フリーランスエンジニアになると、週5日働くという契約ではなく、1ヶ月に160時間働くという契約に変わります。

160時間だと、平日がだいたい20日の8時間分なので、週5日働くイメージですね。

この稼働時間を5分の4である、128時間に変えてもらうと、週休4日となります。

一般的なフリーランスエージェントは週5日の案件しか取り扱っていないので、週休3日の案件をいきなり探すのは難しいですが、慣れてきてから交渉すれば可能です。

有給はありませんが、稼働時間分さえ働けばいいので、平日の多い月はたくさん休みが取れますし、逆に祝日が多い月なんかは、自分で休みが取れなくなります。

それでも、正社員よりは休みやすいですし、稼働時間の調整さえすれば、長期休暇を取ることも可能です。

案件の契約が終了して、次の案件が見つかるまでのブランクを利用して、1ヶ月の休暇を取ることもできるので、フリーランスエンジニアは、週休3日だけでなく休みを自由に設定できるメリットがあります。

おすすめのフリーランスエージェントは、です。

詳しくは、ギークスジョブでフリーランス案件を探して良かったこと・悪かったことで解説してます。

副業から派生させて週休3日にする

本業の傍ら副業を始めて、その副業が大きくなってきたら、副業を週休3日の本業にするという方法です。

元々、副業は週2日勤務とか、月40時間くらいしか働かないので、週休3日にすると働いてくれる時間が増えたということで、喜んでもらえるくらいです。

最初は少なく、後から増やす方法は、交渉がしやすいのでおすすめです。

また、副業で小さく始めると、もしミスマッチしていた場合にすぐに切ることができますし、本業で安定した収入を得ているので、副業ではリスクを取った強気の交渉ができます。

副業を見つけることさえできれば、週休3日への道は開けたと言っても過言ではありません。

副業を探すなら、エンジニアが副業を土日だけで行う方法【おすすめサイトも紹介】を参考にどうぞ。

自分でビジネスを始める

自分でビジネスを始めて社長にでもなれば、働く日数に文句を言う人は誰もいません。

雇われないようなビジネスモデルが必要になりますが、例えばブログで稼ぐことができれば、好きなときに働いて、好きなときに休むことができます。

収入が安定しないというリスクはありますが、働く時間を最も自由に設定できるのも自分でビジネスを始めることです。

まずは副業から、自分のビジネスを始めてみるのもいいと思います。

週休3日のエンジニアになるメリット

週休3日のエンジニアになるメリットをご紹介します。

週休3日のメリット
  • 仕事の負荷が減って気持ちが楽になる
  • 仕事の掛け持ちがしやすくなる
  • 毎週平日に遊べる

仕事の負荷が減って気持ちが楽になる

週5日働くのってけっこうしんどいですよね。

月曜は憂鬱になって、金曜はハッピーになるという浮き沈みが激しい働き方が、週5日だと思います。

週休3日、つまり週4日の働き方を選ぶと、月曜は憂鬱にならないしあっという間に金曜を迎えます。

休みが多いので、金曜だからといってそれほどハッピーには感じなくなります。笑

若干虚しい感じもしますが、常に気持ちが安定するので、幸福度は高くなりますよ。

仕事の掛け持ちがしやすくなる

週休3日なので、正直遊んでばかりだとやることが無くなってきます。

3日の休みのうち2日くらいは仕事をしようかなという気分にもなって、ちょっとだけ掛け持ちで案件を請けることだってできます。

その副業が自分のビジネスとして大きくなって、本業の収入を上回るのが理想ですね。

自由な時間が多くなるので、その時間を遊んだり休んだりすることだけに使うのではなく、副業を始めるきっかけになるのも大きなメリットです。

案件を掛け持ちするメリットついては、フリーランスが案件を掛け持ちすべき理由を解説!【掛け持ちする方法も】で詳しく解説しています。

毎週平日に遊べる

副業ができるようになったとはいえ、週に3日もあれば遊びたくなります。
しかも、毎週平日休みがあるので、どこに行っても空いています。

僕は毎週月曜日にスノボやキャンプに行っていました。

土日だと予約の取れない場所やお店でも、月曜ならだいたい空いているので、毎週月曜を狙って遊びに行っています。

逆に、土日に遊んでも混んでいて楽しくないので、土日は副業をして、月曜に思いっきり遊ぶという習慣になっていますね。

平日休みを獲得できるのは、週休3日最大のメリットだと思っています。

週休3日のエンジニアになるデメリット

週休3日にもデメリットがいくつかあるので、ご紹介します。

週休3日のデメリット
  • 収入が少なくなる
  • 仕事の調整が難しくなる
  • お金を使いすぎてしまうことも

収入が少なくなる

当たり前ですが、収入は5分の3になります。

収入ギリギリで生活をしていた人が週休3日にするのは無理なので、まずは週5日勤務の状態で、生活費を収入が大きく上回るようにしましょう。

エンジニアとして手っ取り早く収入を上げる方法は、転職かフリーランスになることなので、このどちらかを検討してから、週休3日を目指すといいでしょう。

また、働けるなら働いて稼いでおきたいという気持ちもありますが、今しかできないこともたくさんある中で、仕事を選ぶのはもったいない気もします。

やりたいことがあるなら、多少の収入を犠牲にしても、週休3日を取りに行くべきなのかなと思います。

仕事の調整が難しくなる

周りのエンジニアの多くは週5日働いているわけですから、周りとのスケジュール調整が少し難しくなります。

例えば、毎週月曜日に定例会があれば出席できないわけですし、自分だけ3日分のタスクスケジュールを組んでもらわないといけません。
その中で成果を出さないといけないので、周りの人よりも効率よく仕事をこなす必要もあります。

経験が浅くて、まだまだ教えてもらう立場なのに毎週のように平日休みをしていては、なかなか評価してもらえません。

まずはエンジニアとして一人前になってから、週休3日を目指すことをおすすめします。

エンジニアとしてスキルアップしたい人は、スキル不足なフリーランスエンジニアが生き残る方法を解説しますを参考にしてみてください。
スキル不足のうちは、休日返上で働くことも大切です。

お金を使いすぎてしまうことも

休みが多いので、ついついお金を使いすぎてしまいます。

やることがないと、外食をしてしまったり、映画を観に行ってしまったりとお金を使いがちです。

休みの日は副業をするとか、勉強をするとか生産性のあることを習慣にしておくといいですね。

自由な時間は遊んだり休んだりするためだけじゃなくて、スキルアップとかもっと稼ぐための準備期間でもありますので。

エンジニアにおすすめの投資を5つ解説!おすすめしない投資も!

週休3日でも仕事に遅れない方法

他のエンジニアは週休2日なのに自分だけ週休3日も休んでしまって、仕事に遅れが出ないのかと不安になる方もいると思います。

生産性を上げれば遅れない!という努力根性の話ではありません。周りのエンジニアも必死に働いているわけですから、根性だけでどうにかなるとは思わないでしょう。もし努力する意志があるなら、そもそも週休3日にしないですよね。

週休3日にする前に、働く環境を整えることが重要です。

例えば、全社員が週休3日の会社であれば、他の社員と比べて遅れることはありません。みんな足並み揃えているわけですからね。

有給が取りやすい会社でも良いと思います。頻繁に有給を取っているということは、実質週休3日みたいなものです。

周りのクライアントにスケジュールを握られないような業種を選ぶことも大事ですね。クライアントありきの仕事をしているといつも納期に追われることになります。

自社開発企業のエンジニアになれば、トラブルが起きない限り、スケジュールは自分次第で決めることができるようになります。それでもスケジュールはあって、納期もあるとは思いますが、週休3日であることを知られていれば余裕を持ったスケジュールを組んでくれるはずです。

最も良いパターンが、フリーランスエンジニアとして自社開発企業の案件に参画することです。フリーランスであればスケジュールは自分で決めることができます。成果を出すことは必須ですが、契約の段階で週休3日分の稼働時間にしておけば、稼働時間内での成果しか求められません。

正社員だと週休3日でも週休2日と同じだけの成果を求められるかもしれませんが、週休3日で契約しているフリーランスであれば、契約以上の成果は求められないのです。

もちろんデメリットにも上げたように、仕事の調整には一工夫必要ですが、慣れてしまえば問題ありません。

まとめ: 週休3日のエンジニアを目指そう!

今回は、週休3日のエンジニアになる方法について解説しました。

週休3日になるときに一番不安なのが、収入が下がることです。
でも、週休3日になって本当に良かったと思っています。

お金は生活費よりちょっと多くもらえていれば充分なわけで、それよりも今しかできないことを精一杯やることの方が大事だと思ったからです。

週休3日になってから、生活の充実度や幸福度が格段に上がりましたし、仕事も短い時間で効率よくこなすようになりました。

週休3日を経験してみると、週5日って働きすぎなんだなと思いました。
週5日勤務制が導入されたのは、まだ100年前の話ですから、その前までは勤務時間はもっと短かったんです。

週休3日制は定着するか?週休2日の歴史から考える

エンジニアになれば、たくさん働くことも、のんびり働くこともできるようになります。

自由な働き方をしたい人は、エンジニアを目指してみてはいかがでしょうか。

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